自己点検・評価


自己点検及び自己評価について

本校は告示校として日本語教育期間の告示基準第1項第18号に規定されている、教育水準の向上と適切な業務運営を継続させる為、自己点検及び自己評価項目を設定し定期的に点検・評価を行う。

各項目評価方法は5段階評価とする。(A~E)

達成している A
ほぼ達成している B
どちらともいえない C
取り組みを検討中 D
改善が必要 E

自己点検及び評価は、当校のホームページにて公表する。

1.教育理念・目的評価 評価欄
1-1 学校理念、目的や育成する人材像が明確となっているか A
1-2 日本語教育機関としての社会的役割に合致した理念・目標となっているか。 A
1-3 地域密着等、本校の特徴が明確化されているか。 A

【達成状況】

達成できている

【課題・改善計画など】

理念・教育目標は明確に定められているが、学生への周知までには至っていない。今後は各教室に掲示することで周知するようにする。
留学生を取り巻く環境が大きく変化した。それらに対応するべく確認などが必要であると思われる。

2.学校運営 評価欄
2-1 学校の運営体制が日本語教育機関の告示基準に沿っているか。 A
2-2 学校の理念や設置目的に沿った事業計画が策定されているか。 A
2-3 組織運営上の指揮命令系統は整っているか。また実際に機能しているか。 A
2-4 職員の人員配置、役割分担は適切か。適切に機能しているか。 A
2-5 職員間の情報共有体制は適切か。 C
2-6 災害時、問題発生時の危機管理体制は周知されているか。 C

【達成状況】

概ね達成できている。

【課題・改善計画など】

人員に関しては変更届提出後承認待ち案件もあるものの適切に運営されている。職員の状況共有体制は指揮命令系統を再度見直し共有できる体制をつくる。

3.教育活動(カリキュラム) 評価欄
3-1 教育理念・各コースの設置目的に沿ったカリキュラムが編成されているか。 A
3-2 大学等、高等教育機関進学に繋がる現実的な日本語教育カリキュラム編成になっているか。 A
3-3 各コースのプロセスは修業期間、到達目標の観点からバランスが取れているか。
進行状況に問題はないか。
A
3-4 カリキュラム進行状況が教員間で共有できているか。 A
3-5 教員の指導力向上のための研修が行われているか。 C
3.教育活動(指導方法・授業の実施方法) A
3-6 板書、発生練習、討論などは適切に取り入れられているか。 A
3-7 主教材・補助教材の活用方法は適切か。各教員間で統一されているか。 A
3-8 質疑応答など、双方向型の授業が行われているか。 A

【達成状況】

概ね達成できている。

【課題・改善計画など】

新型コロナの影響によるオンライン授業への移行に伴い、カリキュラム・授業内容の変更を余儀なくされた。ICT使用による授業も知識不足が否めず今後習得に力をいれたい。
教員の指導力向上のため、外部研修会への参加など研修会も積極的に行いたい。

4.学習成果 評価欄
4-1 成績評価や進級、修了の判定基準は明確となっているか。 A
4-2 成績評価や進級、修了の判定は教員間で統一的に実施されているか。 A

【達成状況】

達成できている

【課題・改善計画など】

到達目標や評価基準がレベルによって統一されていない。今後評価の統一に向け検討をおこなう。

5.生活指導・進路指導 評価欄
5-1 学生への言語対応に問題はないか。 A
5-2 学生の出席状況、アルバイト先は最新の状況を把握できているか。 A
5-3 相談、問題のあった学生へのフォローは適切か。 A
5-4 学生の健康管理は適切に行われているか。 A
5-5 進学情報は最新のものを用意しているか。 A
5-6 地元の大学で開催される進学イベントについては周知できているか。 C

【達成状況】

達成できている。

【課題・改善計画など】

学習に関しては各担任が対応している。進路指導に関しても教師間で情報を共有し、各担任かより学生の意識が進学に向くように指導している。  生活面に関しては、事務・生活支援のスタッフはもちろん担任及び先生方と情報を共有し学生との面談や自宅訪問等を行い指導している。

6.教育環境 評価欄
6-1 学校の施設・設備が十分かつ安全に整備されているか。 A
6-2 教材、蔵書は適切か。 A
6-3 学習効率向上を図るための環境整備がなされているか。 A

【達成状況】

達成できている。

【課題・改善計画など】

補助教材等の使用に関しては各先生方に判断をゆだねている。今後は著作権の認識を深める必要がある。

7.入学者の募集 評価欄
7-1 入学者の募集、入学判断は基準に従い適切におこなわれているか。 A
7-2 その際に学校情報は正確に伝えられているか。 B
7-3 学生納付金の額は適切か。 A

【達成状況】

概ね達成できている。

【課題・改善計画など】

新型コロナの影響により「現地選抜」ができなくなったため、オンラインでの「面接選抜」を行い入学希望者の選抜を行った。また学納金等も募集要項の配布、説明会もオンラインで行った。通信環境の悪さもあり伝わりにくかった部分もあった。適切な募集・選抜ができるよう今後も対応を検討していく。

8.財務 評価欄
8-1 設置者と日本語教育機関の経営は明確に区分できているか。 A
8-2 中長期的に財務基盤は安定しているか。財務上の問題がないか。 A
8-3 予算収支計画は有効かつ妥当なものとなっているか。 A
8-4 財務について会計監査は適切に行われているか。 A

【達成状況】

達成できている。

【課題・改善計画など】

9.法令遵守 評価欄
9-1 出入国管理及び難民認定法令及び各種関連法令等の順守と適切な運営を行っているか。 A
9-2 個人情報の保護の取組み、自己点検の実施と改善及びその公開を適切に行っているか。 A

【達成状況】

達成できている。

【課題・改善計画など】

本校では毎年2回自己点検・評価を行いホームページ上で公表している。今後は外部に委託した評価委員による点検評価を行うことも検討し、改善に努める。

10.地域貢献・社会貢献 評価欄
10-1社会貢献・地位貢献、地域イベント参加等への取組みをおこなっているか。 D

【達成状況】

達成できていない

【課題・改善計画など】

地域貢献や社会貢献については新型コロナの影響を受けできていない。今後 小・中学校との交流や地域の清掃活動、お祭りへの参加などを企画し進めていきたい。また近郊の日本語学校との交流も行いより地域に密着した学校運営を目指す。

自己点検後全体会議

【その他】

新型コロナの影響により、職員教員間のコミュニケーションが希薄になっている。 今後、2022年4月生の募集、申請作業があるため、よりコミュニケーションをとる必要があるので、LINEやZOOM等をもっと積極的に活用していきたい。


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